妖怪行列にて甕月鬼デビュー!!
2024.12.24 (火)

こちらは「堺で妖怪、堺でアート」をテーマに、江戸時代の幻書「沙界怪談実記」を現代によみがえらせるイベントとして、毎年この時期におこなわれています。
私は昨年はじめて遊びに行って、「何て面白いイベントなんだ!!」と驚愕。
残念ながらほかにも予定を入れていたため、そのときは2時間ほどで会場を去り、「来年は一日中遊びまくるぞ!!」と誓いました。
そして今年。
今回は商店街を妖怪コスで練り歩く「妖怪行列」にも参加し、まさに朝から晩までたっぷり楽しむことができました。
その妖怪行列のためにやったコスは「甕月鬼(ミカヅキ)」です。
これは『仮面ライダー響鬼』の世界観のなかにいる創作鬼で、猛士関西支部で働くピアノの鬼という設定。
今から約20年前に書いた響鬼の二次創作シナリオ『仮面ライダー吹雪鬼』のなかに登場する鬼で、今回の姿は人間体と鬼の中間形態でした。
以前、ペルソナシリーズのキャラコスをしていたことはありますが、本格的なお化粧をするのははじめてでしたので、ベテランレイヤーさんにアドバイスを貰いながら何とか仕上がりました。
久々に引っ張り出した響鬼ベルトと変身音叉を携えての変化だったのですが、思った以上に「響鬼だ!!」と言ってもらえ、すっごく嬉しかったです。
響鬼創作シナリオとしては、20年前に30分尺を19本と13本、そして5年前に劇場版1本を書いたのですが、今回また気持ちが盛り上がってきましたので、新作をちょっと書いてみようかなーと思っております。
さて『沙界妖怪芸術祭』ですが、マルシェのほうも楽しかったです。
物販やりたい熱も高まってきましたので、主催とは別に来年は出店も考えていこうかなあ。
まさに白昼夢のような素敵時間
2024.11.25 (月)

「アート&ファッション創作イベント」ということで、ゴシック系・ロリータ系はじめ実にアンダーグラウンドな世界が広がる空間。
好みの作家さんがたくさん出店されていましたので、次から次へと買ってしまいそうな極めて危険なイベントでしたw
私が相当な資産家なら惜しげもなく買いまくるところでしたが、残念ながら限られた金額しか放出できない庶民ですので、何周かグルグル回り、厳選に厳選を重ねて以下の4品をお迎えしました。
まずはスフェルクオーレさんのクロスタイ。
以前から気になっており、今回もまた魅力的な作品がゴロゴロ!!
相当悩んだ結果、黒ベースのものを1点お迎えしました。
形態的に半衿の代わりにもなりそうですので、今後いろいろと試していこうと思います。
そうそう、このスフェルクオーレさんですが、3月に初の個展を開催するとのことです。
◆月影とパティナ◆
期日…2025年3月8日(土)・9日(日)
場所…studio sizma
まだ少し先ですが、こちらもぜひ行ってみようと思います。
詳しくはスフェルクオーレさんのX(x.com/sphellcuore)まで!!
次に真綾堂さんのブローチ。
MaAyaさんのつくるモノは、もうどれもすべて好みドンズバなのは保証つきですので、あとは迷うだけですw
この日はブローチを1つGETしよう!と決めておりましたので、「コウモリと薔薇」がモチーフになったものをお迎えしました。
真綾堂さんアイテムとしましては、この日も装着していった「超ロングイヤーフック」が相変わらず大好評!!
夏ごろにお会いしたときに「タッセルが腰くらいまで伸びた長~~いイヤーフックが欲しい!!」とリクエストし、2ヶ月前に別注で製作していただきました。
結局長いタッセルがなかったのでエクステ仕様となりましたが、これはこれでウィッグとの相性もよくカッコいい!!
来年は赤以外のものもまたつくってもらおうかな~♪
真綾堂さんの次のイベントは、神戸の雑貨屋「Venerdi store」さん内で開催される企画展『アリスのクリスマスマーケット』です。
◆アリスのクリスマスマーケット◆
期日…2024年11月30日(土)~12月29日(日)
場所…Venerdi store
Venerdiさん店内での企画展ですので、真綾堂さんのほかにも魅力的な作家さんの作品がきっと見られるはず!!
詳しくはVenerdiさんのWebサイト(venerdi-store.com/)まで!!
お次は86-worldさんのウロコフェイスチップ。
12月の『沙界妖怪芸術祭』の妖怪行列に鬼コスプレで参加するにあたり、ツノをどうウィッグに装着すべきか悩んだ挙句、今回はもう接着しちゃったのですが、86-worldさんのお隣・梅吉さんに、実に素晴らしいツノがたくさん置かれていました。
そのうちウィッグも買い直すことになりますので、次は梅吉さんのツノをぜひともお迎えしたいと思います。
で、お隣を覗くとカッコいいフェイスチップがありました。
妖怪変化アイテムとして、もう少しだけ顔面装飾が欲しかったので「これだ!!」と思い即決。
いい感じの赤いチップをお迎えしましたので、これで鬼の紋章を象りたいと思います。
そして最後に牡丹さんの漫画「バラとしゃれこうべ」。
2月のウチのイベントでねこばんさんに紹介していただいた、ドラァッグクィーンの牡丹さんがゲストパフォーマーとして来れられていたのですが、この日は作家として作品展示もされていました。
そのなかに「バラとしゃれこうべ」という和綴じ製本された漫画があり、薔薇と髑髏にめっぽう弱く、オマケに画風が結構刺さったことにありお迎え。
帰宅後早速読みましたが、奇妙さと不条理さと美しさが見事に同居した傑作でした。
どことなく高橋葉介みが感じられ、中学生くらいのときにこのテの怪奇不条理漫画を読みまくっていたことを思い出して実にノスタルジックな気分に浸れましたねぇ。
ほかにもたくさんの素敵作家さんが多数、素敵作品のオンパレードでしたので、訪れた方は皆さん私同様お財布の管理が大変だったと思いますw
次はたっぷり貯金して……と考える間もなく、昨年から楽しみにしていた『沙界妖怪芸術祭』がもう2週間後に、そしてその翌週には『怪モノ神社』も迫っているのでした!!
どうする……!?!?