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和印 ニュース
WA-JIRUSHI  NEWS

「七五三参りの準備は万端ですか?」by 和印3号

2024.09.17 (火) 

≪七五三参りの準備は万端ですか?≫

生まれて一ヶ月ほどで初めて氏神様にお参りすることを「初宮参り」「宮参り」といいます。
赤ちゃんを抱いた上からふんわり被せるように着せ掛ける宮参り祝い着は、三歳の七五三参り祝い着として使用することができます(男児の五歳お参りにもギリギリ使用することができます)。

七五三は元々は三歳、五歳、七歳それぞれ別々の儀式だったそうです。
その原型は、三歳は男女とも髪を伸ばし始める「髪置き」の儀式(平安時代)、五歳は男女とも初めて袴を着る「着袴」の儀式(平安時代)、七歳は男女とも初めて帯を締める「帯解」の儀式(室町時代)、というもの。
江戸時代末期に「七五三」と呼ぶようになり、明治時代に庶民もお祝いするようになりました。

現在では三歳は女児、五歳は男児、七歳は女児のお参りが一般的です(男児は三歳と五歳両方お参りすることもあります)。
基本的には満年齢ではなく、数え年(お母さんのお腹にいる期間も数える)でお参りしますが、満年齢七歳五歳三歳になる年にお参りされる方も多くおられます。


≪宮参り祝い着を三歳の祝い着にするには≫

宮参り祝い着はちょっと特殊な形です。

①同じ形の着物が二枚重ねになっている。(外側が「上着」、内側が「下着」)
②下着の袖が二枚重ねになっている。(上着と合わせて袖は三枚重ね)
③袖口が袖底まで大きく開いている。(「大名袖」という形)
④上着と共布、下着と共布で、それぞれ左右衿に太い紐が付いている(この紐で赤ちゃんを抱いた人の首のうしろで結びます)。

三歳のお参りの際には、上着=着物、下着=長襦袢として着用します。
特殊な形を一般的な着物の形に加工します(切ったりしないのでまた元の形に戻せます)。

①袖の形を変える(大きく開いた袖口を小さく縫い閉じ袖底に向けて丸く縫う)。
②長襦袢の内袖を外す(長襦袢の袖を一枚にします)。
③紐の位置を変える(下げる)。又は別の細い紐に付け替える。
④長襦袢に半衿を縫い付ける。
⑤子供の着丈(身長に合わせます)、裄丈(腕の長さに合わせます)に合わせて身揚げ、肩揚げをする。

上記加工は、呉服屋さんや、百貨店の着物ご相談コーナー、着物の仕立屋さん、和裁士さん、悉皆(しっかい)屋さん等に依頼できます。
費用はお店によって違いますので、心配な方は事前に問い合わせてみるとよいでしょう。
加工にかかる日数もお店や混み具合等によると思います。合わせて確認しておきましょう。
出向く場合は、採寸が必要ですので、お子さんとご一緒に。
※身長から割り出しも可能です。

和裁教室に行って、お母さん、おばあちゃん、あるいはお父さん、おじいちゃんが加工してあげるという手もあります!!
きっといい思い出になることでしょう!!

和裁は女の仕事と思われているかも知れませんが、男の和裁士さんもおられます。男の和裁士さんが縫うことを「男仕立」と言います。唯一人間国宝に認定された和裁士さん(故人)は男性です。


≪その他準備するもの≫

上記加工の他に準備が必要なものは、三歳女児は着物の上に羽織る被布(ひふ)、兵児帯(又はしごき)、草履、バッグ、そして髪飾り。
※七歳のように帯を締めるスタイルもありますが、三歳は被布を着るスタイルの方がお子さんは楽だと思います。

五歳男児は、袴セット(袴、角帯、白扇、懐剣)、羽織。
※羽織は着ない場合もあります。
羽織には家紋を入れますのでその分日数がかかります。

七歳女児は、四つ身の着物、長襦袢(三歳と同じく身揚げ、肩揚げ加工が必要)、帯、帯揚げ、帯〆、しごき、筥迫、末広、草履、バッグ、そして髪飾り。

和印ストリートでは、つまみ細工の髪飾りを作っておられる「こもれ陽」さんがとっても素敵な髪飾りを販売されています。是非覗いてみてください。
https://wajirushi.com/products/detail.php?product_id=1356

七五三は11月15日(前後)にお参りをします。準備がまだの方はそろそろ準備をはじめましょう。

「和のグルメを求めて、ワンコと旅行 ~旅行サイトに載っていないワンコが泊まれるお宿〈兵庫・淡路島〉~」by 和印1号

2024.09.17 (火) 

☆ゆいまーる淡路島

こちらのお宿は旅行サイトには掲載されていません。こちらのホームページを検索してはじめて出てきます。

いろんなタイプのコテージが10棟あります。
おすすめは305号室。1階にリビング、バス、トイレ、バーベキュースペース、2階が寝室になっているのですが、さらに1階の外に解放感抜群んの広い露天風呂があります。
温泉ではありませんが入浴剤を入れると温泉気分が味わえます。湯舟の大きさは家庭のお風呂の4~5倍ぐらいあり、大人4~5人で入れます。

宿泊費は「施設利用料+(使用料×人数)+ペット料」となっており、おすすめの305号室で平日大人4人+ワンコで素泊まり約32,000円です。
リーズナブルですし、清掃も行き届いており快適に過ごせます。

≪食事≫

もちろんバーベキュー。
車で5分ぐらいのところに淡路ビーフ専門店があります。またスーパー、鮮魚店もあります。
管理棟で炭、網など販売しているので手ぶらで大丈夫です。
バーベキュースペースも広く開放的です。最高に楽しいですよ。有名な淡路島たまねぎも焼きましょう。

≪行き帰り≫

場所は今トレンドの「淡路島ウエストコースト」にあります。
大阪から90分、神戸から60分。高速道路のインターは北淡インターが近いのですが、おすすめは、明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路インターで降りて、道の駅あわじに行きましょう。
春から秋にかけては生しらす丼が頂けます。
道の駅からは海岸沿いの道路を南下します。この道路沿いに「ハローキティスマイル」「のじまスコーラ」「幸せのパンケーキ淡路リゾート」などおしゃれなスポットがいっぱいあります。
他にも、カリコリゾートのパン屋さん、鳴門のうずしお、東海岸のシェフガーデンなどグルメ、見所が有り過ぎ!!

淡路島は何回行っても楽しいですね。

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